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クラミジア検査キット

現在日本の統計上では、性感染症の人数が最も多いのがクラミジアです。

ところが性感染症の中でも、最も症状に気付きにくい感染症といえ、特に女性の場合には初感染時は9割が無症状と言われています。

男性の場合でも自覚症状が軽く、そのまま過ごしてしまうこともありますので、これらが感染拡大の最大の原因となっています。

かと言ってクラミジアに感染したかもと思った都度に病院へ通うのは、なかなか勇気もいるものですよね。

そこでこのような感染者数も多く、できる事なら都度検査をしたいと思うような性病には、自宅で検査できる性病検査キットがおすすめになります。

 

クラミジアと淋病の検査には喉の検査も必要

 

クラミジアの感染経路は、粘膜同士の接触や、膣分泌液精液を介して感染します。

つまりクラミジア感染者とのキスでも感染するということです。

クラミジアは治療しないかぎり自然治癒することはありませんが、感染者本人の自覚症状のない事が殆どですので、これが感染拡大に繋がっています。

一般的に性器クラミジア感染者の10~20%の女性は咽頭クラミジアにも感染していると言われており、検査には喉の検査も同時に行うことが大事です。

クラミジアの病原体であるクラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis )の電子顕微鏡写真。引用:国立感染症研究所

よくキスによる感染に対して、市販のうがい薬等による殺菌で予防しているから大丈夫だとか、風俗業では行為の前に必ず口内殺菌として、業務用うがい薬を使用しますが、咽頭クラミジアや咽頭淋病などの性病感染者に対しては、実は効果がありません。

ですので、クラミジアは悪意無く自覚も無いままの感染者により、無慈悲に感染の拡大してしまう性病ともいえる訳です。

 

では喉のクラミジアの検査についてまず説明していきます。

喉のクラミジアの検査方法は、主に2つあります。

引用:GME医学検査研究所

口と喉の境界あたりの粘膜細胞や粘膜付着物を綿棒でこすって検体採取するものと、検査専用のうがい液でうがいをして検体採取する方法です。

性病検査キット各社で採用している方法は、うがい液による検査が殆どで、そのほうが採取方法が簡単で、より広範囲に及ぶ検体採取ができて、更に検査結果においても菌を検出し易いと、厚生労働省のWEBサイトにも記載されています。

 

咽頭クラミジアにかかっているのではないかと思われる目安は、風邪の症状と良く似ています

そして咽頭淋病においても同じような症状が見られます。

 

  • 喉が腫れていたり、痛みを感じたりする
  • 扁桃腺の腫れ
  • 熱・微熱がある

 

ご自身に思い当たるフシがある場合で、このような症状があるようでしたら、咽頭クラミジアか咽頭淋病を疑って、まずは性病検査してみる事をおすすめします。

こちらの検査キットでは、喉の検査2種類がセットになっていますので、まずは喉だけでもとお考えの方には、簡単に試して頂ける内容となります。

のど2項目(クラミジア・淋菌)検査キット

 

男性がクラミジア検査をするときはどうしたらよい?

 

日本でも、世界においても最も多い性感染症がクラミジアになりますが、この大きな原因が「自覚症状が乏しいこと」と言えるのではないでしょうか。

男性が大きな自覚症状も無いままに感染してしまい、日常生活を過ごしていると、奥様や恋人へそのまま感染してしまうこともあり、それを放置してしまうと、最悪の場合、男女共に合併症や後遺症などで不妊症へと病状が発展してしまうこともある、実はとても怖い感染症がクラミジアです。

国内の性感染者統計を見ても、他の性感染症よりも群を抜いて感染者数が多い事からも、どんな人でも感染するリスクがあると言えます。

以前は男性であれば風俗でもらってきた等の話は良く聞きましたが、昨今ではやはり不特定多数の性行為が簡単に出来る時代になったが故、実際に経験してしまったという方もおられるかもしれませんね。

 

クラミジアの検査は淋病と同じ方法で採取した検体を使って検査できます。つまり尿検査によってクラミジア及び淋病の検査を行うことができるのです。写真の様な専用のボトルに採取した尿を入れて郵送、あとは検査結果を待つだけです。

 

尿検査用の検体採取時の注意点としては、朝の出始めの尿を採取することで、より菌を発見しやすくなるというです。

また、性行為をしてから2~3日経ってから検査をするのが良いという事です。

もし性行為後にしばらくしてから以下のような症状が現れたとすれば、クラミジアや淋病を疑ってみても良いでしょう。

 

  • 排尿時の痛み・違和感など
  • 尿道のかゆみ
  • 睾丸の腫れ
  • 睾丸、股関節の痛み
  • 排尿時に膿が出た

 

一般的には自覚症状が乏しい感染症ですので、多少のことであれば、あまり気にしないかもしれませんが、上記の症状が感じられたなら、迷わず検査を選択していただきたいと思います。

ご紹介する検査キットは、クラミジアと淋病、それに喉の検査までをセットにした検査キットです。

クラミジア・淋病+のど2項目(クラミジア・淋菌)検査キット

 

早い決断がご自身の為に、そしてパートナーの為にも最善の対処ではないでしょうか。

 

女性がクラミジアを検査する方法は?

 

女性は初感染時に殆どの人が無症状である事がわかっていますので、感染をご自身で判断することは難しく、現実的ではありません。

人によっては気づかないまま発症していた事が、後になって分かったという事も多いので、いつの間にか子宮に炎症が生じていたり、感染が悪化して不妊症になってしまったという最悪の事態まで悪化してしまうこともあります。

だからこそ、少しでも気になったり心配になったりしたら、迷わず検査しておくことを強くおすすめします。

女性のクラミジア検査方法は簡単で、実は淋病と同じ方法で検体採取をします。「膣分泌液検査」と呼ばれるいう方法で、膣に綿棒を挿入して分泌液を採取します。検査結果を出せるのが性行為を行った2~3日後からになりますので、それを目安に検査をするのが良いでしょう。

 

自覚症状がある場合、女性がクラミジアにかかっているときの症状は以下のようになります。

 

  • おりものの量が増えた
  • 不正出血
  • 性行為をするときに痛みや違和感がある

 

このような症状に当てはまるものがあれば、迷わず検査する事を強くおすすめします。

紹介する検査キットは女性向けのクラミジア・淋病+喉の2項目をセットにした性病検査キットです。

クラミジア・淋病+のど2項目(クラミジア・淋菌)検査キット

 

女性の場合は特に自覚症状も無いままに生活している事もありますので、常日頃性病の感染については気にかけておいたほうが良いでしょう。

 

まとめ

 

クラミジア、そして淋病の検査も含めて説明しましたが、どちらも共通で言える事は、性器のみならず喉などへの感染により、より広範囲の感染拡大を推し進めてしまう危険性のある性感染症であるという事です。

症状が軽い状態や、無症状の場合、感染している事を自覚する事は難しく、ましてや自然治癒する事も無い感染症ですので、ご自身でも知らないうちに感染を拡散してしまう可能性もあるというのは恐ろしいことですよね。

特に女性の場合、感染悪化の行き着くところには、不妊症であったり、妊婦の感染においては、生まれてくる子供へ重大な影響を及ぼしてしまうという点も見逃せません。

クラミジア・淋病の検査は、とても簡単に検体摂取できるものですから、少しでも気にかかる事があるならば、病院へ行くか、あるいは本サイトで紹介しているような性病検査キットを活用して、早期に検査をしてみましょう。

 

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